国見ケ丘内科・糖尿病クリニック|脂質異常症、生活習慣病、内分泌疾患、内科全般

糖尿病専門医、内分泌代謝・糖尿病内科専門医
電話番号

お知らせ

Notice

診療報酬に関する院内掲示について

2025年5月6日(火)

診療報酬に関する院内掲示について、御案内します。

●外来感染対策向上加算に関する掲示
当院は、新興感染症の発生時等に自治体の要請を受けて発熱外来を実施する、「第二種協定指定医療機関」に指定されています。
https://www.pref.miyagi.jp/documents/47121/20250428sinryouzyo.pdf
当院では、患者様の受診歴の有無にかかわらず、発熱その他の感染症を疑わせる疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など)の外来診療に対応します。
患者様やご家族、当院のスタッフ、その他来院者などを感染症の危険から守り、安全に過ごしていただくため、下記の通り感染防止対策に積極的に取り組んでいます。
感染防止のため、患者様にはご不便をおかけすることもあるかと思いますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
 
1. 外来での感染防止対策として、風邪症状、発熱症状など感染症の疑われる患者様を空間的・時間的に分離し、一般診療の方とは導線を分けた診療スペースを確保して対応します。
2. 当院では、院長を「院内感染管理者」と定め、クリニック全体で感染対策に取り組んでいます。
3. 院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を定期的に実施しています(年2回程度)。
4. 抗菌薬については厚生労働省の「抗微生物薬適正使用の手引き」に則り、適正に使用しています。
5. 当院は、仙台市医師会との感染対策連携を取っており、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めています。
 
上記の取り組みにより、下記の診療報酬点数を算定します。
マスクの着用、手指消毒、院内の換気や発熱外来専用診察室などの感染対策を実施し、今まで以上に感染対策に努めてまいりますので、ご理解のほどをお願い申し上げます。
  
(当院を受診されたすべての患者様)外来感染対策向上加算(月1回) 6点
(発熱や感染症が疑わしい患者様)発熱患者等対応加算(月1回) 20点

●医療情報取得加算に関する掲示
当院は、マイナ保険証の利用や問診票等を通じて、患者さんの受診歴、薬剤歴、薬剤情報、特定検診情報その他診療に必要な情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めている医療機関です。
厚生労働省が定めた診療報酬算定要件に従い、マイナ保険証によるオンライン資格確認の際に、下記のとおり診療報酬点数を算定します。
ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
  
初診 1点
再診(3月に1回) 1点

●明細書発行体制等加算に関する掲示
当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、無料で発行しております。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、 その点ご理解ください。
明細書自体は無料ですが、厚生労働省の診療規定に伴い、「明細書発行体制等加算」(1点)」を保険請求させて頂きます。
以上の点をご理解いただいた上で、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨 お申し出ください。 
 
明細書発行体制等加算 1点

●夜間・早朝等加算に関する掲示
当院では、土曜日13時以降の時間帯に診療の受付をされた場合は、予約の有無を問わず「夜間・早朝等加算」の取り扱いとなります。
診療時間内であっても、厚生労働省の定めた診療報酬点数に基づき、初診・再診料に下記料金が加算されますので、予めご了承ください。
  
夜間・早朝等加算(初診・再診時) 50点

●一般名処方加算に関する掲示
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名(商品名)を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした「一般名処方」を行う場合があります。
一般名処方によって、特定の医薬品の供給が不足した場合でも、患者様に 必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点などがございましたらスタッフまでご相談ください。
ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
 
★一般名処方とは、お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。これにより、供給不足のお薬であっても、有効成分が同じ複数のお薬が選択可能となり、患者様に必要なお薬を提供しやすくなります。
  
一般名処方加算1 10点
一般名処方加算2  8点

●医療DX推進体制整備加算に係る掲示
当院では、令和7年4月1日の診療報酬改定に伴う医療DX推進体制整備加算について、下記の通り対応を実施しております。

1. 診療報酬明細書(レセプト)のオンライン請求を行っています。
2. オンライン資格確認を行う体制を有しています。
3. オンライン資格確認を利用して取得した診療情報等は、診察を行う診察室または処置室において、医師が閲覧または活用できる体制を有しています。
4. 電子処方箋管理サービスに基づく電子処方箋を発行する体制を有しています(現在、整備中)。
5. 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制について、電子カルテメーカーと協議を行っております(令和7年9月30日までの経過措置)。
6. 医療DX推進の体制に関する事項および質の高い医療を実施するために十分な情報を取得し活用して診療を行うことについて、クリニック内の見やすい場所等に掲示しております。
7. 医療DX推進の体制に関する事項および情報の取得・活用等について、ホームページに掲載しています。
 
上記の体制によって、初診時に下記加算を算定しております。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
 
医療DX推進体制整備加算(初診時、月1回に限る) 8点

●生活習慣病管理料(Ⅰ)(Ⅱ)に関する掲示
高血圧症、脂質異常症、糖尿病に関して、療養指導に同意した患者様が対象になります。
 
年々増加する生活習慣病対策の一環として、厚生労働省は令和6年6月1日に診療報酬を改定し、これまで診療所で算定してきた『特定疾患管理料』を廃止し、個人に応じた療養計画に基づき、より専門的・総合的な治療管理を行う『生活習慣病管理料』へ移行するよう指示がありました。
 
本改定に伴い、令和6年(2024年)6月1日から厚生労働省の指針通り、高血圧・脂質異常症・糖尿病のいずれかを主病名とする患者様で、『特定疾患管理料』を算定していた方は『生活習慣病管理料』へと移行します。
 
高血圧症、脂質異常症、糖尿病に関して、療養指導に同意した患者様が対象です。この度の改定によって、患者様には個々に応じた目標設定、血圧や体重、食事、運動に関する具体的な指導内容、検査結果を記載した『療養計画書』へ初回のみ署名(サイン)を頂く必要があります。ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
 
患者様の状態に応じ、医師の判断のもと、リフィル処方や28日以上の長期の投薬を行う場合がございます。
 
なお、当院では原則として、『生活習慣病管理料(Ⅱ)』を算定する方針としております。
療養計画書は4ヶ月に1回以上の頻度で交付します。
『生活習慣病管理料(Ⅱ)』に同意された患者様につきましては、『外来栄養食事指導料』を算定することはありません。
また、糖尿病を主病とする場合でも、インスリンなどの注射剤を使用中で、『在宅自己注射指導管理料』を算定している場合には、算定いたしません。

  
生活習慣病管理料(Ⅱ) 333点(月1回)
〒989-3201 宮城県仙台市青葉区国見ケ丘2-1-9
tel.022-342-0632 / fax.022-342-0633

ページトップ